AI Data Usage Policy

AIデータ利用ポリシー

弊社におけるAIデータの取り扱いについて

株式会社imakara(以下「当社」といいます。)は、imakaraにおけるAI機能の提供に際し、利用者が入力した情報およびAIが生成した情報をどのように取り扱うかについて、以下のとおり定めます。

制定日:2026年8月4日
バージョン:1.0

1. 本ポリシーの目的

本ポリシーは、imakaraにおける生成AIの利用目的、AI処理に送信する情報、利用する外部サービス、データの保存、品質確認のための内部閲覧および削除対応について説明するものです。

当社は、AI機能の仕組みとデータの取扱いをできる限り明確にし、利用者が内容を理解したうえでサービスを利用できる状態を目指します。

2. AIの利用目的

imakaraでは、利用者が入力した事業進捗、KPI、実施施策、事業上の課題などをもとに、以下の情報を生成するために生成AIを利用しています。

  • 事業の状況や進捗の整理

  • KPIおよび実施施策の振り返り

  • 課題や改善余地の整理

  • 次に取り組む施策やアクションの提案

  • 継続的な事業改善を支援するためのレビュー

AIによる処理は、imakaraのAIレビューおよびこれに関連する機能を提供する目的で行います。

AIが生成した内容は、利用者の判断を補助するための情報です。AIの出力が常に正確、完全または最新であることを保証するものではありません。最終的な判断および実行は、利用者自身で行っていただきます。

3. AI処理に利用する外部サービス

imakaraでは、AIレビューの生成および品質確認にあたり、現在、以下の外部サービスを利用しています。

  • Dify Cloud
    AIワークフローの実行、ナレッジ検索およびOpenAI APIとの連携に利用します。

  • OpenAI API
    入力内容の分析およびAIレビューの生成に利用します。

  • Google Apps Script
    トライアル期間中におけるAIレビューの品質確認を目的として、生成されたレビューを当社が管理するメールアドレスへ送信する処理に利用します。

現在、OpenAI APIではGPT-4.1を利用しています。

利用する外部サービスやAIモデルは、機能改善、品質、提供状況その他の事情に応じて変更する場合があります。変更した場合は、本ポリシーを更新します。

4. AI処理に送信する情報

AIレビューを生成する際には、利用者がimakaraへ入力した情報のうち、レビュー生成に必要な情報をDify Cloudへ送信します。

現在送信する主な情報は、以下のとおりです。

  • 顧客名またはプロジェクト名

  • レビューの対象期間

  • KPIの目標

  • KPIの実績

  • 前回のKPI実績

  • 実施した施策

  • 前回設定したアクションと実施状況

  • 事業の状況や背景

  • 懸念事項、課題、相談内容

  • AIワークフローの実行に使用する識別情報

入力されたすべての情報をAI処理へ送信するわけではありません。アプリケーション内のメモや、AIレビューの生成に使用しない一部の情報は、Dify Cloudへ送信しません。

5. ナレッジベースの利用

AIレビューの品質を高めるため、当社が管理するDify上のナレッジベースを参照しています。

ナレッジベースには、レビューの観点、事業改善に関する知識、分析ルールなど、当社がAIレビューの生成に必要と判断した情報を登録しています。

利用者がAIレビュー生成のために入力した内容を、自動的にナレッジベースへ追加する処理は、現在行っていません。

6. OpenAIにおけるデータの利用

imakaraでは、Difyのワークフローを通じてOpenAI APIを利用しています。

OpenAI APIへ送信された入力および生成された出力について、OpenAIのモデル改善を目的とした任意のデータ共有設定は無効にしています。

現在、以下の共有設定を無効にしています。

  • APIの入力および出力の共有

  • モデルへのフィードバックの共有

  • 評価データおよびファインチューニングデータの共有

したがって、imakaraからOpenAI APIへ送信される入力および出力は、当社の設定において、OpenAIのモデル改善を目的として任意に共有されません。

一方で、不正利用の防止や監視などを目的として、OpenAIのサービス仕様に基づき、入力および出力を含むログが一定期間保持される場合があります。

現在、Zero Data RetentionおよびModified Abuse Monitoringは利用していません。

7. Difyにおけるデータ処理とログ

Dify Cloudでは、AIワークフローの実行に伴い、以下の情報が実行ログとして記録されます。

  • AI処理へ送信した入力

  • AIが生成した出力

  • ワークフローの処理状況

  • 実行日時

  • 使用トークン数

  • エラーその他の実行情報

現在利用しているDify CloudのSandboxプランでは、Difyが公表するプラン仕様上、ログ履歴は30日間です。

Dify Cloudにおける具体的な処理・保存地域、個別ログの即時削除方法、保持期間経過後の削除処理の詳細については、現時点で当社が確認できていないため、本ポリシーでは断定していません。

確認できた内容から順次、本ポリシーを更新します。

8. 品質確認のための内部閲覧

現在のトライアル運用では、AIレビューの品質確認、問題の早期発見およびレビュー品質の改善を目的として、生成されたAIレビューを当社担当者が確認する運用を行っています。

現在は、AIレビューが生成されると、Google Apps Scriptを経由して、当社が管理するメールアドレスへ以下の情報が送信されます。

  • 顧客名またはプロジェクト名

  • 対象期間

  • KPIの目標および実績

  • 前回のKPI実績

  • AIレビューの内容

このメール送信は、Webアプリケーションの利用者にAIレビューをメールで配信するための機能ではありません。

トライアル期間中における、以下の目的に限定した内部運用です。

  • AIレビューの品質確認

  • 不適切または著しく不正確な出力の発見

  • プロンプトやナレッジベースの改善

  • 障害や生成エラーの確認

  • サービス品質の維持および向上

当社担当者は、これらの目的に必要な範囲でAIレビューを確認します。

正式提供に向けては、すべてのAIレビューを電子メールで転送する運用を見直し、管理画面やレビュー対象の抽出など、より限定的で適切な品質管理方法へ移行することを検討しています。

9. Google Apps Scriptによる処理

Google Apps Scriptは、Difyから受信した情報に対し、認証用トークンの確認と、当社が管理するメールアドレスへの送信処理を行います。

現在のGoogle Apps Scriptでは、受信した顧客情報やAIレビューについて、以下の保存処理は行っていません。

  • Google Sheetsへの保存

  • Google Driveへの保存

  • Apps Scriptのプロパティやキャッシュへの顧客データの保存

  • その他のデータベースへの保存

ただし、送信されたAIレビューは、送信元となるGoogleアカウントの送信済みメールとして保存される場合があります。

Google Apps Scriptを通じた品質確認メールは、当社内部での確認を目的とするものであり、利用者へのメール配信機能ではありません。

10. imakara上での保存

利用者が入力した情報および生成されたAIレビューは、以下の目的でimakaraのデータベースへ保存します。

  • AIレビューの生成

  • 過去のレビュー履歴の表示

  • KPIおよび実施施策の継続的な振り返り

  • 次回入力時の情報参照

  • 継続的な事業改善の支援

データは、SupabaseのPostgreSQLデータベースに保存します。

主要なプロジェクト関連テーブルには、SupabaseのRow Level Securityを設定し、プロジェクトの所有ユーザーに基づいて、読み取り、追加、更新および削除のアクセスを制御しています。

データベースは日次でバックアップを取得し、現在は約7日分を保持しています。

11. 秘密情報の管理

Dify、OpenAIその他の外部サービスへ接続するためのAPIキーなどの秘密情報は、サーバー側または各サービスの管理環境で取り扱います。

これらの秘密情報を利用者のブラウザへ公開する構成にはしていません。

Google Apps Scriptへの送信についても、認証用の情報を利用して、想定していない送信元からの処理を制限しています。

12. 匿名化および入力時の注意事項

AIレビューへ送信する情報は、現時点では、送信前に自動で匿名化またはマスキングされません。

そのため、AIレビューの生成に必要のない以下のような情報は、入力しない、または必要最小限としてください。

  • 個人の氏名

  • 個人の電話番号や私用メールアドレス

  • 住所

  • 健康や医療に関する情報

  • 人種、信条、社会的身分その他の要配慮情報

  • パスワード、APIキーその他の認証情報

  • AIレビューの生成に不要な個人情報

  • AIレビューの生成に不要な機密情報

企業名、プロジェクト名、KPI、事業計画などについても、AIレビューの生成に必要な範囲で入力してください。

13. データの削除

利用者から削除の依頼を受けた場合、当社が管理するimakaraおよびSupabase上の対象データについて、対象範囲を確認したうえで対応します。

ただし、以下の情報については、当社のみでは削除できない、または即時の削除を保証できない場合があります。

  • Dify Cloud上のワークフロー実行ログ

  • OpenAIのサービス仕様に基づいて保持される不正利用監視などのログ

  • Googleのメール環境に送信済みメールとして保存された情報

  • バックアップに含まれる情報

  • 外部サービスのバックアップや運用ログに含まれる情報

当社が管理する品質確認用メールについては、削除依頼の対象となる情報を特定できる場合、合理的な範囲で削除対応を行います。

バックアップに含まれる情報は、通常の保持期間の経過に伴って順次更新されます。

14. 利用者への通知と同意

当社は、利用者がAIによるデータ処理について理解できるよう、サービスサイトおよび本ポリシーを通じて情報を提供します。

今後、AIレビューの入力画面にも、以下の事項を分かりやすく表示する予定です。

  • 入力情報の一部が外部AIサービスへ送信されること

  • AIレビューが品質確認のため当社担当者により確認される場合があること

  • 不要な個人情報や要配慮情報を入力しないこと

利用者による明示的な同意が必要となる機能や運用を導入する場合は、適切な同意取得の方法を整備します。

15. 外部サービスへの送信

AIレビューの生成、品質確認および関連機能の提供のため、Dify、OpenAIおよびGoogleのサービスを利用します。

当社は、これらの外部サービスへ、機能提供に必要な範囲で情報を送信します。

当社は、AIレビューの生成、品質確認および関連機能の提供以外の目的で、利用者の入力情報を第三者へ販売することはありません。

16. ポリシーの変更

当社は、以下の内容に変更があった場合、本ポリシーを更新します。

  • 利用するAIモデル

  • 利用する外部サービス

  • AIへ送信する情報

  • 品質確認の方法

  • データの保存期間

  • データの削除方法

  • セキュリティ設定

  • その他の運用内容

重要な変更がある場合は、サービスサイトまたはimakara上で案内します。

17. お問い合わせ

本ポリシー、AIによるデータ処理、当社担当者による品質確認またはデータの削除に関するお問い合わせは、imakaraのお問い合わせ窓口までご連絡ください。